公益社団法人 茨城県森林・林業協会

茨城県森林・林業協会の概要

理事長あいさつ

「みどりの新時代」をリードしてまいります

 林業・木材産業が、成長産業化と国産材時代の実現に向けて大きな変革期にある中、当協会は、令和4年4月1日、旧林業3団体(茨城県林業協会、茨城県緑化推進機構、茨城県治山林道協会)が合併して新たな組織体制のもと、令和4年度の事業活動をスタートいたしました。
 新法人の目的は、本県の林業の振興と森林の公益的機能の向上を図ることにあります。
 現在、森林資源が本格的な利用期を迎えている中、「伐って、使って、植えて、育てる」緑の循環システムを確立し、持続的な森林経営を推進していくことが重要となります。
 これは、地球規模での気候変動への対策として、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニートラルの実現にも貢献するものです。
 本県では、今年度から「森林湖沼環境税(県税)」の第4期の施策が進められています。
 また、「森林環境譲与税(国税)」を活用した、市町村が主体となった森林管理が本格化しつつある現状を踏まえ、当協会では、市町村からの技術的な相談などに対して、積極的かつ的確に対応できるよう、今年度当初にサポート体制を整備したところです。
 さらに、脱炭素社会の実現に資するため、これまで以上に公共施設等の建築物の木造化・木質化を促進し、茨城県産木材の利用を拡大させていく必要があります。
 このため、当協会では、私をはじめ複数の役員が県内の市町村長に直接面会して、県産木材の利用促進を働きかけています。
 このほか、「緑の担い手」の育成、令和5年秋に本県で開催される全国育樹祭を契機とした「木を植え、緑を大切にする心」の醸成、さらには「災害に強い緑の郷土づくり」、木材の生産から消費までの「サプライチェーン」の確立、「スマート林業」の推進など、様々な施策が効果的に実行されるよう、林業関係者の連携した取組を促進させ、「みどりの新時代」をリードしてまいりたいと考えています。
 県民一人ひとりの力を合わせて、森林と人とが調和した新しい時代に向け、持続可能な社会を創っていきましょう!

 

公益社団法人茨城県森林・林業協会
理事長 石 井 邦 一