「地域林政アドバイザーフォローアップ研修」を開催しました

森林経営管理制度がスタートして7年目となりますが、森林所有者の高齢化、世代交代、不在村化、未登記などにより、所有者の特定や境界の明確化に多くの時間と労力を要するという課題を抱えています。県内においては、意向調査を計画的に進めているものの、経営管理権集積計画の作成から市町村による経営管理事業の実施までにはスムーズに至っていないのが現状です。これまで、本県では、100名を超える方々が地域林政アドバイザーとして登録されていますが、市町村からの要請を受けて、アドバイザーが所属する森林組合や法人・団体そして当協会がその受け皿として今後より一層支援できるよう、先進的な取組を行っている栃木県矢板市及び栃木県森連の事例を紹介していただきました。質疑応答では、集積計画地の経営計画との関連や実施権配分計画における費用の算定方法、不明森林所有者探索での弁護士活用、地籍調査業務での予算の確保などについて、意見が交わされるなど有意義な研修となりました。

日  時令和8年1月28日(金)13時30分~16時まで
場  所JAグループ茨城教育センター 第1研修室
研修内容(1)栃木県矢板市における地域林政アドバイザーの取組について
 (令和元年度から継続した森林経営管理制度等の取組支援)
 講師:矢板市農林課林政推進室地域林政アドバイザー
                福田 昭 氏
(2)栃木県森林組合連合会で取り組む地籍調査
 講師:栃木県森林組合連合会業務課長兼地籍調査室長
                大嶋 康平 氏
参加者地域林政アドバイザー、林業経営体、市町村、農林事務所、市町村サポートセンター 
                                  計37名
※研修資料を希望される方は、当協会までお問い合わせ下さい。

令和7年度 地域林政アドバイザーフォローアップ研修

開会の挨拶(鴨志田専務) 

研修会場の様子

講師:福田昭氏

森林経営管理制度の推進

講師:大嶋康平氏 

地籍調査の取組